GitHubで公開された個人プロジェクト「Windows-Copilot-API」がじわじわ注目を集めている。Microsoftの無料チャット copilot.microsoft.com をリバースエンジニアリングし、OpenAI互換のローカルAPIとして使えるようにしたものだ。サーバーは `localhost:8000/v1` で立ち上がり、APIキーや課金は不要。利用はブラウザで一度Microsoft(またはGoogle)アカウントにサインインするだけで、その後はセッションが保存・自動更新される。
提供モデルは `copilot` 一つだけ。READMEには「Copilotにはモデルピッカーがないのでサーバーもひとつのモデル名しか公開しない」と書かれており、作者はこのモデルを「GPT-4クラス」、GPQA Diamondテストで40.9%のスコアと紹介している。配布形態はPythonライブラリとOpenAI互換ローカルサーバーの2種で、ストリーミング応答や多回転会話にも対応。ライセンスはMIT。執筆時点でスター604、フォーク216、コードはほぼPython。READMEには「非公式プロジェクトであり、Microsoftとの提携や承認はない」「Microsoftの利用規約を遵守する責任はユーザーにある」と明記されている。
## 🐦⬛ 編集部の視点
これ、見た瞬間に「ヤバいの来たな」と声が出た。ブラウザで一回サインインするだけで、自分のローカルにGPT-4級のモデルが、OpenAI互換のエンドポイントで喋ってくれる。個人開発で「APIコストが怖くて試せない」と止まっていた人にとっては、結構な事件だと思う。もちろん非公式だし、Microsoftの利用規約に触れる可能性は常にあるから、本番サービスに組み込むのは絶対やめたほうがいい——そこは強くおすすめしない。でも、ローカルでツールを書いて遊ぶ層からすると、「無料チャット」と「API」の壁がこんなに薄かったんだ、と突きつけられる感じがあって、ちょっとゾクッとする。GitHubで「Reverse engineered」と堂々と書いて公開している姿勢も、妙にグッとくる。MSがどう動くか分からないし、ある日突然消えるかもしれない。だからこそ、今のうちにREADMEだけでも一読しておく価値はある——というのが、編集部の率直な見方だ。





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